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第二章:老化を予防するには?
第一章で述べたように、老化には三つの要素があります。これらの要素を押さえれば、老化を遅くすることが出きるのです。
まず一つ目は、体の酸化です。そこでよく一般に言われているのが、抗酸化物質を摂取することです。代表的なものが抗酸化ビタミンであるビタミンEとビタミンCです。このほかにも活性酸素を押さえる抗酸化物質には、ポリフェノールや、このところあちこちでよく耳にして、化粧品にまで配合されるようになったコエンザイムQ10があります。さらについ最近注目を集めているのが、α-リポ酸です。 α-リポ酸は、それ自体強い抗酸化作用(ビタミンC・Eの400倍)を持っているのですが、その他にキレーション作用を持っていて、有害ミネラルと言われている水銀やカドミウムなどを対外に排泄させてくれる作用があります。(水銀はヒアルロン酸の生成を阻害し、肌荒れやしわの原因になることが知られています。)このように抗酸化サプリメントを上手に取ることは有効な手段です。 二つ目は、ホルモンです。前にも述べたように、成長ホルモンやエストロゲンなどは加齢とともに減少してしまいます。しかしこれらのホルモンは薬剤として製造されているため、投与することが可能です。実際にエストロゲンは更年期障害の治療としても使われています。また、アメリカでは、これらのホルモンを投与して若返りに成功しています。日本でもいくつかの施設でやっているところもありますが、なにぶんにも症例が少ないので、副作用や費用などを考えるとまだ現実的ではないような気がします。今後症例が増えてくれば、老化に対してはかなり有効な手段になることが期待できます。 しかし直接ホルモンを投与するよりも安全な方法もあります。これらのホルモンの分泌を増やすような方法はいくつか報告されています。「プラセンタ」や「マカ」はアミノ酸が主体で、ホルモンは含まれておりませんが、優れたホルモン調節作用を有しています。そういう方法を取り入れていくのは有効だと思います。 三つ目は、ストレスです。現代社会においてストレスを排除することは、なかなか難しいことですが、自分なりに趣味や楽しみの時間を作るようにすることが大切ではないでしょうか。 →第一章:老化とは何か? |
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