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女性を取り巻く環境は日々変化しています。仕事や育児のストレス、さらに環境ホルモンの問題など・・・・そんな中で自分の体のことを考えたとき、ちょっとした不安や疑問に思っていることがあるはずです。そこでよく聞かれる質問を列挙してにました。同じような疑問を抱いている方は、その項目をクリックしてみて下さい。簡単なアドバイスがご覧いただけます。もっと別のことを聞いてみたいという方はオ−キッドクラブというところにアクセスしてみて下さい。
オーキッドクラブ

初診の前に
 
Q.「なんか体調が良くない」と思ったら、まず相談を!
Q.予約は必要?
Q.受診するとき何を用意すればいいの?
Q.生理中でも受診できる?

月経のコト
 
Q.月経量が多い(少ない)んだけれど何か異常?
Q.月経が不順ですが、妊娠できますか?
Q.月経痛がひどいんですが、どうしたらいいの?
Q.月経前になると体調が悪くなります。どうして?

避妊のコト
 
Q.避妊にはどんな方法があるの?
Q.ピルを服用したいけれど、副作用が心配!
Q.ピルには避妊の他にも副効用があると聞きました。
Q.コンドームをつけていましたが途中で破れてしまいました。
初診の前に
 
Q. 「なんか体調が良くない」と思ったら、まず相談を? 
A. 女性の体はとてもデリケ−ト。ちょっとしたストレスや過労によってホルモンバランスを崩してしまい、生理が遅れてしまったり止まったりしてしまいます。それを放っておくとさらに体調を崩し、悪循環になってしまいます。「なんか変かな?」と思ったらまずは婦人科を受診してみましょう。
実際に受診して婦人科の疾患とは関係ないかもしれませんが、どこで診てもらったらいいのか?何に注意したらいいのか?など色々アドバイスが出来ると思います。
特に体調が悪くなくても健康診断のような感覚で気軽に受診してください。定期的に健診を受けておけば、「普段の自分の状態」を知っていてもらえるので、いざというときに安心ですし、病気の早期発見にもつながります。本当に具合が悪くなって慌ただしく病院を探すより、余裕を持ってかかりつけ医を探してみてはいかがでしょうか。
Q. 予約は必要? 
A. 当院は妊婦健診に限って予約診療を行っています。妊婦健診は毎回超音波で胎児の状態を観察するため、どうしても一人に時間がかかってしまい、重なってしまうとお待たせする時間が多くなってしまうためです。一般の診察は初診、再診を問わず予約は必要ありません。診療時間内であれば、気が向いたときにいつでも受診して下さい。
Q. 受診するとき何を用意すればいいの? 
A. 初診の時には保険証をお持ち下さい。妊娠に関することについては保険は利きませんが、切迫流産の時や妊娠中の合併症に対しては保険適応があります。不妊治療についても一部の検査、治療をのぞいて保険適応があります。また再診時でもその月の最初の受診の時、または途中で保険証が変わったときには、必ず保険証をお持ち下さい。
その他、基礎体温をつけている方は体温表をお持ち下さい。基礎体温は色々な体の情報を与えてくれます。不妊症の人、生理不順の人、不正出血のある人などは、診断や治療をする上でとくに役に立ちます。
忙しい朝に、毎日体温を測り記録するのは面倒ですが、始めに少し頑張って習慣にして下さい。
Q. 生理中でも受診できる? 
A. 基本的には生理中に受診されても結構ですが、子宮ガン検診や乳ガン検診の時は、なるべく避けて下さい。血液が混じって細胞が正しく判断できなくなることがあるからです。
逆に子宮内膜症の治療やピルを始めるときなどは、生理が始まったところで開始しますので、生理中の方が好都合のこともあります。
月経のコト
 
Q. 月経量が多い(少ない)んだけれど何か異常? 
A. 月経量にはもともと個人差があります。したがって量が多いのか少ないのか判断するのは難しいところです。他の人と比べることもあまり出来ません。一般的には、期間は3〜7日、量は170〜180グラムくらいと云われています。ただし量はいちいち測るわけには行きませんのでわかりにくいでしょう。
しかし普通のナプキンで1 時間もたなかったり、大きな固まりが出るようなときには多いと考えていいでしょう。また1枚のナプキンで1日もってしまうのは少ないでしょう。
量が多い場合には、子宮筋腫、子宮内膜症などが考えられます。逆に少ないときには、ホルモンの分泌量が少なかったり、無敗卵性月経などが考えられます。
Q. 月経が不順ですが、妊娠できますか? 
A. 妊娠出来るか出来ないかは、様々な観点から判断しなくてはなりません。したがって月経が不順だからというだけで判断することは出来ません。月経が不順であっても妊娠している人はたくさんいます。ただし、排卵に一致して性交渉をもつのが一番妊娠しやすいことから考えると、月経不順の人は排卵日を特定するのが難しいので、妊娠しにくいともいえます。それとホルモン異常がある場合もあるので、まずは基礎体温を測って、産婦人科を受診してみて下さい。
Q. 月経痛がひどいんですが、どうしたらいいの? 
A. 月経痛の原因には機能的な月経痛と気質的な異常による月経痛があります。前者は月経時に子宮が収縮するために起こる痛みと考えられています。対処の方法としては鎮痛剤を服用しますが、子宮を収縮させるプロスタグランディンという物質を押さえる成分の入っている薬が効くと云われています。それでも効果がないときは、低用量ピルを内服することでかなり痛みが軽減されるようです。また後者は子宮自体に炎症があったり、子宮筋腫、子宮内膜症などの病変があるときに起こる痛みです。原因となっている疾患を治療する事が必要です。
Q. 月経前になると体調が悪くなります。どうして? 
A. 「月経前症候群(PMS)」といわれている症状で、排卵後に分泌量が多くなる黄体ホルモンが原因であるといわれています。黄体ホルモンは体の中の細胞にむくみを作ってしまいます。それでむくみの出来た細胞の場所により様々な症状が現れるわけです。対処方法は排卵を押さえ、黄体ホルモンが分泌されないようにしてあげればいいわけで、それには低用量ピルが非常に有効です。
妊娠を希望されている人はピルを服用できないので、利尿剤や漢方薬がよいでしょう。
その他、マッサ−ジをしたり、軽く体を動かして汗をかいたり、かきやオレンジなどの利尿作用のある果物を採るのも良いでしょう。塩分は出来るだけ控えて下さい。
避妊のコト
 
Q. 避妊にはどんな方法があるの? 
A. 避妊の方法にはピル、IUD、コンド−ム、性交中断法、オギノ式避妊法、殺精子剤などがあります。この中でもっとも確実な方法はピルです。低用量ピルの発売により副作用も少なくなり、安全に避妊が出来ます。IUDは子宮内に樹脂で出来た器具を挿入することにより着床を押さえる働きがあります。この方法もかなり効果的です。その他の方法はいずれも5〜20%くらい失敗する確率があり決して確実とはいえません。しかしコンド−ムには避妊の効果だけでなく性感染症を予防する効果があるため、不特定多数の人と性交渉がある場合には併用すると良いでしょう。
Q. ピルを服用したいけれど、副作用が心配 
A. 一般的に多くみられる副作用として悪心・嘔吐・頭痛・乳房痛・不正出血などがありますが、服用しているうちにしだいに軽減し、3ヶ月以上経過するとほとんどなくなります。
よく体重増加を気にされる方がいますが、増えるのは全体の1.6%くらいで、増加しても1〜2kg程度です。また、長期服用により発生頻度が増加するのは血栓症、心血管障害、脳血管障害、肝機能障害などがあります。高血圧、糖尿病、心臓病などの病歴のある人、肥満、喫煙の習慣のある人は注意が必要です。
Q. ピルには避妊の他にも副効用があると聞きました? 
A. ピルを服用することにより、子宮内膜癌や卵巣癌が減少するという統計学的デ−タがあります。また、月経を規則正しくおこすことで月経不順が改善したり、排卵がなくなるために黄体ホルモンの分泌が抑えられ、月経前症候群が軽快したりします。その他にも月経痛が軽くなったり、ニキビが減少したり、多毛が薄くなったりするようです。
Q. コンドームをつけていましたが途中で破れてしまいました? 
A. コンド−ムが途中で破れてしまったり、はずれてしまったりして妊娠してしまうケ−スがよくあります。こんな時には緊急避妊法としてピルを性交後72時間以内に「急激に、しかも大量に」投与することにより妊娠を防ぐことが出来ます。
この方法はあくまで緊急避妊法であって普段の避妊法としては好ましくありません。しかし「失敗してしまったかな」と思ったら時には90%以上の確率で避妊できるので、すぐに産婦人科を受診してみて下さい。
 

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