予防接種

インフルエンザワクチン

ワクチンにはA型ワクチンと、B型ワクチンの両方が含まれています。

料金表

公費負担対象の予防接種

子宮頸がん(サーバリックス、ガーダシル) ¥15,000(税込¥16,500)
肺炎球菌(大人用) ¥7,600(税込¥8,360)
肺炎球菌(こども用) ¥10,000(税込¥11,000)
ヒブワクチン ¥8,000(税込¥8,800)
水痘 ¥7,000(税込¥7,700)
B型肝炎 ¥5,000(税込¥5,500)
BCG ¥5,000(税込¥5,500)
二種混合 ¥3,600(税込¥3,960)
三種混合 ¥3,600(税込¥3,960)
四種混合 ¥10,000(税込¥11,000)
MR(麻疹・風疹) ¥9,900(税込¥10,780)
日本脳炎 ¥5,600(税込¥6,160)
不活化ポリオ ¥9,000(税込¥9,900)
ロタウィルス(ロタテック)3回接種 1回 ¥9,500(税込¥10,450)
ロタウィルス(ロタリックス)2回接種 1回 ¥14,000(税込¥15,400)

公費負担対象外の予防接種

おたふく ¥5,000(税込¥5,500)
A型肝炎 ¥7,000(税込¥7,700)
子宮頸がん9価ワクチン(シルガード9)3回接種 1回 ¥25,000(税込¥27,500)
帯状疱疹予防ワクチン
水痘生ワクチン ¥7,000(税込¥7,700)
不活化ワクチン(シングリックス)2回接種 1回 ¥22,000(税込¥24,200)
  • 各種ワクチンは同時に接種することが出来ます。接種スケジュールにつきましてはご相談ください。
  • 来院時にはTELにて在庫の確認をお願いします。

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子宮頸がんについて

子宮頸がんとは?

子宮頚部(子宮の入り口付近)にできるがんです。
子宮がんには2種類あり、子宮の奥(子宮体部)に発生する「子宮体がん」もあります。

※子宮体がんは、別名「子宮内膜がん」ともよばれます。

HPVというウイルスの感染が原因です

HPV(ヒトパピローマウイルス)は皮膚や粘膜に存在する、ごくありふれたウイルスです。
100種類以上ありますが、子宮頸がんの原因となるのは15種類ほどで、「発がん性HPV」と呼ばれます。
発がん性HPVは主に、性交渉によって感染します。

女性の80%は一生に一度は発がん性HPVに感染します

性交経験がある女性の約80%が一生に一度は発がん性HPVに感染するといわれています。

発がん性HPVに感染しても子宮頸がんになるのはごく一部です

発がん性HPVに感染しても、90%以上は体内から自然に排除されるため、一過性です。
排除されなかった一部のウイルスの感染が長時間続くと、子宮頚部の細胞が異常な形態を示すようになり、がん化するといわれています。しかし、HPVは一度排除されても、何度でも感染するため、定期的に検診を受けるなどして早期発見に努めることが大切です。

子宮頸がんを予防できるワクチンがあります

発がん性HPVの中でもHPV16型、18型の2種類は、その他の発がん性HPVに比べて、特に子宮頸がんになりやすく、20~30代の子宮頸がん患者さんから高い頻度で見つかっています。子宮頸がん予防ワクチンを接種することでこのHPV16型、18型の感染をほぼ100%防ぐことができます。
このワクチンは、海外ではすでに100か国以上で接種されています。

子宮頸がん予防ワクチンは半年間に3回接種します

初回接種、初回接種から1か月~2か月後、初回接種から6か月後の合計3回の接種が必要です。
3回接種することで十分な効き目が得られるため、きちんと最後まで接種することが重要です。

子宮頸がん予防ワクチンの種類

子宮頸がんの予防ワクチンには、2価と4価の2種類があります。
両者の違いは2価のワクチンが、16型18型の2つのウィルスに対して有効なのに対して、4価ワクチンは16型18型の他に6型11型(子宮頸がんの原因にはなりません)にも有効なワクチンです。
ただそれだけではなく、免疫増強剤などにも違いがあります。
当院では両者を選択して接種する事が出来ます。
詳しいことは接種時にご説明いたしますので、そこで選択してください。
9価ワクチン(シルガード9)は4価ワクチンにプラス31型、33型、45型、52型、58型の5種類の型について感染予防効果があり、2価・4価ワクチンが約70%の予防効果に対しておよそ90%の予防効果があると言われています。