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大豆イソフラボン

以前より大豆イソフラボンが更年期障害の改善に効果があるといわれていました。しかし、様々な検証実験結果から効果があるという結果が出たり、効果がないという結果が出たりしました。近年、大豆イソフラボンの中でもエクオールと言う物質がエストロゲンと化学構造式が似ており、このエクオールが更年期障害に効果があることが判ってきました。エクオールはある種の腸内細菌によって大豆イソフラボンから代謝されるのですが、この腸内細菌を持っている人が、日本人では2人に1人と言うことも判ってきました。つまり大豆を食べて更年期の症状が改善される見込みのある人は半分くらいということになります。この腸内細菌を持っているかどうかは尿検査で調べることができます。興味のある方は調べてみてください。